NTT東日本のフレッツ光【思いっきり割】とは？

12月1日から開始された新割引サービス「思いっきり割」。その内容を詳しく解説していきたいと思います。

「フレッツ光」にはファミリータイプとマンションタイプがありますが、今回発表された「思いっきり割」はどちらのタイプにも適用されます。

ご存知の方も多いと思いますが、ファミリータイプは基本的に一戸建てに住んでいる利用者のプランで、マンションタイプは集合住宅に住んでいる利用者が対象のプランです。

集合住宅でも稀にファミリータイプ扱いになるケースもありますが、4戸以上の集合住宅に住んでいる人はマンションタイプになります。

ということでこの二つのタイプに分けて説明していきたいと思いますが、その前に各割引サービスの説明から始めましょう。

さて、12月1日から開始されるフレッツ光の新割引サービス「思いっきり割」、これってお得なのでしょうか？

結論から言うと、今現在（12月1日以降）、フレッツ光の契約を検討している人にはオススメです。

「思いっきり割」は、常に強気な価格設定をしてきたNTTがついに危機感を感じて設定した画期的な割引サービスと言っていいでしょう。

2012年度の新規契約数を下方修正せざるを得ない状況のNTTが送り出すファイナルウェポンという話も。

「au」の携帯電話を利用しているのであればスマートバリューを利用して「auひかり」の契約をした方がお得ですが、「au」ユーザーでなければ「思いっきり割」は間違いなくお得。

光回線の老舗NTTフレッツ光がいよいよ大幅な割引サービスを発表しました。

これまでの「フレッツ光メンバーズクラブマンスリーポイント」による毎月約100円の割引、ファミリータイプ限定の「にねん割」（735円割引）に加え、新割引サービス「思いっきり割」を12月1日からの新規契約者を対象に実施するそうです。

これによりスマートフォンの普及によって減少しつづけているフレッツ光の新規契約者減少に歯止めをかけたいとのこと。

まっ、たしかに『auひかり』も「スマートバリュープラン」などの導入で新規契約を増やしているようですし、いよいよNTTさんもその重い腰をあげたといったところでしょうか。


ちなみにNTT西日本も同様に「もっともっと割」という新割引サービスを開始しますが、こちらは長期契約者優遇のサービスとなり、東日本の「思いっきり割」とは料金形態が違います。

さて、契約者の予想を下方修正せざるを得ない状況に陥ったNTTのフレッツ光がいよいよ本気を出してきましたね。